機動装甲Ⅲ
マッカートニーも渋い顔をする。

「とりあえず急場しのぎで、Mk―Ⅱに装備しているコテツブレードだけはソルジャーに装備し直しておくが…所詮は量産型だ。ジェネレーター出力も機動性も、Mk―Ⅱは勿論、コンロットのドラグーンにさえ及ばねぇ。その事をよく頭に入れておいてくれ。くれぐれも無理な戦闘は控えるように。敵機は撃墜する必要はねぇ。艦さえ守ればいいんだ」

「…わかっている」

俺は頷いた。







< 6 / 40 >

この作品をシェア

pagetop