鐘の音が響くころ






目が覚めると、私は教卓の下で横になっていた。




「あ・・・・大丈夫か・・・?」




「・・・ぁ・・・ぅん」




私は起きあがった。しかし、まだ痛みがある。




「ぃた・・・・」




「帰るか・・・じゃあ」



「えっ・・・・でも・・・」





私はとめた。でも由人は聞かなかった。



「いいから。早く帰るぞ・・・」




「う・・・・ん・・・」






最終的に一緒に帰ることにした・・・






というわけである。
< 7 / 29 >

この作品をシェア

pagetop