年下君は危険人物



「あの…」

「なに??」


なんでベットの上??


「勉強…」


「杏が俺に教える前に、俺が杏に教えてやるよ」


教える??勉強を??


「なんでベットの上なの??」

「いいから」

「いいからって…私よくわからない…」

「黙って…」


優しくて低い声で、そう言った瞬間



「…―っ!!??」


私の口に、何かが軽く触れた。



「どぉ?俺とのキス」


「キッキス…??」


「ぷっ!!もの足りないだろ??」


もの足りないって…。


「もっと深いのしてやるよ」

「えっ…??ちょっ―…んっっ!!」


何??なんなの??


これって………舌??


「かおっ……ンンッ!!…ンッ////」


苦しい…
苦しすぎる…




でも…なんで??





< 16 / 108 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop