年下君は危険人物



「…………―っ…」


「――ンッ…!!!」



馨君!!!

離してっ!!!



離してよぉ―………







その時―…



私の口は開放されて…

隼人の腕の中にいて…



目の前には…





馨君が…――倒れて…る…??




「かっ馨君っ!!!???」


なんでっ!!??



「ガキが杏に何してんの??」

「いってぇ……」



隼人が……



「殴ったの…??」

「……あぁ」



今まで見たことないよ。



そんな怖い顔――…







< 48 / 108 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop