年下君は危険人物
「こんなもんなか??」
「いいんじゃない♪」
ふぅー。
チョコケーキ完成♪
「このケーキ…あたしが食べたい〜!!!」
「麻衣にはこれ!!」
こっそり作ってました☆
「チョコケーキッ!!??」
「うん♪お礼と、愛情たっぷりだよ?」
「あたし幸せ〜!!!!!!」
「それじゃあ、またね!!」
「うん♪ばいばい!!」
麻衣の家を出てすぐ家に帰った。
「……ただいまぁ〜」
静かにドアを開けて入ると、家はまだ静か…。
まっ、9時だしね?
馨君が起きてたら、逆にびっくりだよ。
「さてと!!!起しに行きますか」
「残念でしたぁ〜」
「えっ!?…―うわっ!?」
おっおっ重いよぉ〜
抱きつくのはいいんだけど、全体重は乗っけないでぇぇ〜
「朝から何処行ってたの??」
えっ…
朝からって…なんでわかるの??
まさか!!起きてた!?