年下君は危険人物


お姫様抱っこはもういいーっ!!


「照れてるねぇ〜可愛い♪」

「…バカ!!」

「大丈夫だって♪
今日は、一緒に寝るだけだからさ!!」

「寝るだけ??」

「同じベットで寝よーぜ!」

「それだけ??」

「…何??不満??ヤっちゃう??」


ニヤニヤしながら私を見る馨君。


不満??そんなわけないでしょ!!

安心してるんです!!


「あっ!!その前に風呂入らなきゃだよな♪」

「そーうだね」

「一緒に入ろっか??」


はい!!??
何言ってるのっ!?


「結構ですっ!!」

「照れちゃって〜可愛い♪」


馬鹿にしてる!!
もぉー!!!


「年上を馬鹿にしないの!!」

「たった3つ違いじゃん♪」


そっそうだけど…


「ってか明日休みだし、入らないで寝よーぜ〜?俺はもう眠くてさ…」


「じゃあ、私はお風呂入るか…「じゃあ俺の部屋に行こぉ♪」


ちょっとぉぉぉ!!??
そーいえばお姫様抱っこされてるんだった!!


「一緒に寝よ?」

「む〜りぃ〜!!」

「そんな可愛い顔で言われたら、離せられねぇーから♪」


何言ってんのよぉ〜!!??






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