眠り姫が醒める時
そんな会話をしてるともうあたしの家の前。





「おりろ!まっおりなかったら、俺んち行っちゃうけど?」



『何考えてんのよ!!』



「そんなエッチな事考えてるのは愛ちゃんじゃないの-?」














『馬鹿あ!!!!!!!!!!!』










「冷えるから入れよ?」



『ンじゃあ…いっせ-の-でで入る!』




「いっせ-の-でっ!」





バタンッ!






きっと恭が帰ったのはあたしが入ったのを確認してからなんだろうな-。
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