お隣さんの恋愛事情
「なんで私を見ないんだい?」
「特に理由はない」
「……はっ‼️」
「なに」
「まさか、あんたまで私を好…」
「一回脳ミソ取り出して、カンパチ焼酎詰め込んだら少しはまともになるかな?よし、やってみよう」
「痛い痛い痛い!」
髪を引っ張られて、思わず正人の膝の上に寝転がった。
びっくりして正人を見ると、これまたびっくりしたような顔で私を見ている。
「正人くんよ。」
「…」
「おーい。」
「…」