永久の想い-トワノオモイ-
ゆっくり…ゆっくり、ドアノブに手をかけて回す。心臓がバクバクして壊れそう。きっとマックススピードで動いてるから。息を吐いて、慎重にドアをひいた。
「あらぁ………?いらっしゃい!!待ってましたよ。あなたが樹衣ちゃん??」
そこにゎ優しそうな女の人が一人。笑顔で座ってた。あんまりにも満面の笑みだったから、どうすればいいのか分らないくらい……。おもわず固まっちゃうし。
「緊張しないで。入ってきてね!あっっお母さんもどうぞ―。お茶でもいれようか??」
なんか…想像と違うんですけど。凄い明るいし、フレンドリーだし。もっと深刻な所想像してたから、唖然としちゃうよ。
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