たまり場
「何頼むー?」
「あたしと流位は、ウーロン茶!」
「じゃあたしは、メロンカクテル!」
「じゃ俺は、コーラ!」
「もち俺は、焼酎!」

次々とオーダーをしていく。

「翼渋いっ。」

と、流位の隣に座っている相凛が言った。

「以上で…オーダー良いかな?俺電話するよ?」

あたしは流位と相凛の姿がどうも羨ましくてオーダーをするのを忘れていた。

「あれ…鮎オーダーしてなくね?」

こう言ったのは…流位だった。

流位が気付くなんて思ってもいなかった。

「じゃ鮎何い?」
「あたしは…ビールでいいや。飲みたいし、今日は。」
「よしこれで飲み物のオーダーはオッケー♪食べ物は俺が適当にオーダーしとく
な~。」


翼がフロントにオーダーを1つ1つ言っていく。
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