たまり場
「鮎…飲みすぎじゃね?」

翼が不安そうな顔をしてあたしの顔を覗きこんできた。
自分でも分かっていた。
かなり飲みすぎだって事くらい。

相凛と流位、親の暴力、とか…。
思いあたる節はたくさんあった。


だけど相凛と流位がどうならうとあたしには関係ないのに…。

気付けばもう朝の5時。


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