たまり場
「なあ、鮎…大丈夫?顔色悪いよ?」
いくら慣れているとはいえ…所詮あたしは中1。

未成年。未熟…。

ビール、チューハイを飲みまくってたらこうなるのは当たり前だ。

ていうより…わざとこうしてるっていうのだろうか。
なんせあたしの体は痣だらけでボロボロなわけだし…。

酒どころで頭が痛くなるのは楽な方だった。

「頭ガンガンだわあ…まぢ気持ち悪い。」
「本当顔色悪いよ?あと1時間ここで休んで学校行きな?俺、鮎だけ先に家送って
ったあげるから。」
「…うん、ありがとう翼。」

──6時
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