たまり場
ピピピピ~♪


部屋にあったベルが鳴った。

オールコースが終了した。
あたしはこんな体で学校に行かなくてはいけない。

自分が悪いって分かってるから余計に辛い…。

翼はあたしをおんぶし、車に乗せてくれた。

そして家まで送ってくれた。

「体気をつけろよ。」

翼は一言だけ言い、砂倉達がまだいるカラオケに向かった。

家に付くと親から張り手が一発。

「った…。いった…痛い。」
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