たまり場
あたしはすぐに起き上がり、バタバタと音を立てて2階の部屋に向かった。

「鮎、顔色…。」
と親が言った事も聞かず。

というより聞こえなかった。

それを知ったのはもう遅かった時。
あたしは部屋に着いたら学校の鞄に携帯だけを入れ、玄関を出ようとしたら、翼

からメールが来た。

【鮎!お前今の状態で学校行ったら確実に倒れるで?もしやばくなったら連絡しろ
よ。迎えに行くで。翼。】
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