先生の笑顔。
+ 窓から見える君。
*
プルルルル...
「まもなく、二番線に電車が到着します」
いつもの時間帯。
私は、必ずホームにいる。
先生は…?
今日は…
居ないのかな…?
まぁ、
仕方ないか……。
少し、テンション下がり気味で、
電車に乗り込む私。
電車に乗り込んですぐ、先生を探す。
ほかの車両に乗ってるかもしれないから。
「…あ!!」
一つ、向こうの車両。
そこには先生の姿。
私は先生を見つけたと同時に、
人ごみをかき分けて、向こうの車両へ向かう。
車両を繋ぐところの戸まで来た。
…でも、私の足は止まる。
先生は、
他の、女子生徒に囲まれてた。