ひだまりの幸せ
親友?彼?
学校というのは何かしら行事がある。
新しいクラスになって初めての行事が「校外学習」だった。
もちろん、行きのバスも帰りのバスも北山君の近くに座り聞き耳をたてていた。
自分でも驚くぐらい、気になった人の事は何でも知りたいタイプなのだ。
でも、近くに座っただけで、声もかけられず、校外学習は終了した。
次の日
校外学習で少し打ち解けたクラスで席替えがあった。
もちろん、私は北山君の近くを狙いたい!
けど、運命は残酷にも遥の近くに北山君をおいたのだ…
遥は運動場側の1番前の席。
私は廊下側の前から2番目の席。
運命のイタズラに少しイライラしたが、逆に仲良くなれるチャンスかも!と、プラス思考に切り替えた。
授業中、寝たふりをしながら北山君を見つめる。
どんどん自分の中で北山君の存在が大きくなっていってるのがわかった。
休み時間、遥の席に行き、北山君と話せるチャンスをうかがったが、チャンスなし…
「早く、北山君と仲良くなれないかな?」
でも、私にチャンスが訪れる事はなく、気付くと北山君は遥と仲良くなっていた。
新しいクラスになって初めての行事が「校外学習」だった。
もちろん、行きのバスも帰りのバスも北山君の近くに座り聞き耳をたてていた。
自分でも驚くぐらい、気になった人の事は何でも知りたいタイプなのだ。
でも、近くに座っただけで、声もかけられず、校外学習は終了した。
次の日
校外学習で少し打ち解けたクラスで席替えがあった。
もちろん、私は北山君の近くを狙いたい!
けど、運命は残酷にも遥の近くに北山君をおいたのだ…
遥は運動場側の1番前の席。
私は廊下側の前から2番目の席。
運命のイタズラに少しイライラしたが、逆に仲良くなれるチャンスかも!と、プラス思考に切り替えた。
授業中、寝たふりをしながら北山君を見つめる。
どんどん自分の中で北山君の存在が大きくなっていってるのがわかった。
休み時間、遥の席に行き、北山君と話せるチャンスをうかがったが、チャンスなし…
「早く、北山君と仲良くなれないかな?」
でも、私にチャンスが訪れる事はなく、気付くと北山君は遥と仲良くなっていた。