ひだまりの幸せ
それでも、学校にはついてしまう。

自転車置場に自転車を置き、トボトボ教室に行く。

第一声何て言えば…




ドン!




「ごめんなさい!」


「ごめんなさい!」


聞き覚えのある声。

遥だ。

お互い、気まずそうにしている。

遥もずっと考えてたんだろう。目の下はクマがある。

「おはよっ」

私から話しかける。
遥の顔をみた瞬間、私よりも悩んだ事がわかった。
私、遥と喧嘩したいわけじゃない!
すぐには元には戻らないけど、少しずつ戻そう。と、誓った。
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