コスプレ戦士 BLACK&WHITE
「チェスト〜」

掛け声とともに会長がデッキブラシを振り下ろして来た。

あたしは、タイミングを見計らい頭上に到達する寸前…ヤツのデッキブラシが伸び切るトコを狙って

「つぁりゃぁ〜」

今回は、フェイント無しで得意の上段回し蹴り…

"ブァキィ!"

「バ、バカな…我が渾身の秘剣と互角のスピードの蹴り…貴様、タダ者じゃないな」

まぁ…ね

デッキブラシの方は見るも無残に木っ端微塵に…

ここのトイレ…いつ修理呼んでくれるかな?
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