君がタメ
片隅の君
俺の名前はヒロ

25歳

仕事はトラックドライバー
音楽が大好きで

趣味が
週末クラブへ遊びに行く事
独身、彼女いない歴3年

いい加減彼女が欲しいと
切に願っていた

CLUBに通ってるから出会いはあるけど…

CLUBにいるような子と真面目な付き合いは

…ちょっと…ね

なんてCLUB通の俺が言っても説得力0なんだけどな


ある日の週末…


仕事を終えいそいそと帰宅し

トラック整備で油まみれになった作業服を脱いで

シャワーを浴び
スッキリした丸坊主の頭をバスタオルでふきながら

自分の部屋でCLUBへ行く準備をする

毎週末の日課みたいなもんだ

着て行く服とCAPを選んでいると

携帯が鳴る…

電話して来たのは幼なじみのマサだ


ヒロ:もしもし?
おぅ!お疲れ。
どした?


マサ:わりぃ…
今日CLUB行けなくなった


ヒロ: えぇマジか!?
う〜ん。

しょうがねぇな。じゃまた今度!  Pi

なんだかなぁー
今日は俺一人かぁ…

まぁ…行けば誰か居るしいいか。

そんな事より早く準備しないと

俺は急いで支度をしてCLUBへ向かった。
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