それでも…
…きっと気のせいだよね。あたしなにかんがえてるんだろ…




瑞希とあっちゃんと廊下を歩いていると、

シューズがあたしの顔を直撃。

『いったあっ!!!
シューズ投げたのだれ!?』

「お前リアクション本当おもしれえ~!!笑」

…犯人は涼だった。

「はあ?まぢウザいんだけど~」

本当は話せて嬉しいくせに、素直になれないあたし。
もっと女の子らしくしていたいけど、小学校からずっと口が悪くて、よく親に言葉使いを直せと言われていた。



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