二人一緒なら、生きていけると思った。
愛しい人を支えられるってそう思っていたよ。
だけど結局自分の弱さに気付いて。
守ると決めていたのに、繋いでた手を放してしまった。
どうして弱いんだろう?
どうして大切なものを守る事ができないんだろう?
離れてもいつだって心は愛しい彼女で溢れてて。
何度も何度も会いたいと願った。
悩み、苦しみ、後悔しながらその中で周りの人の優しさにも触れた。
あぁ、こんなにも支えてくれる人がいたんだね。
弱さは強さ。
今は自分の気持ちを大切にする。
そしたらほら、答えはすぐ目の前に――
向日葵の龍司サイド。
彼の想いがとても伝わってきます。
愛しい人をより大切にしたくなる作品。
本編と合わせてぜひ一読を。