ぐるぐるジャック

「今日の飯は……っと」




わくわくしながら二階の窓を覗いてみると、机に向かって勉強をしている女の子がいた。


「お?……女か。女は結構腹黒いからな、きっと美味い『心』を持ってるんだろーなぁ」




そう言いながら、ジャックが窓をすり抜けた、その時。






「き…………きゃあぁあああああ!!」



< 2 / 4 >

この作品をシェア

pagetop