4人の執事
ガラガラガラ――ガッシャン―――

優「はい、大丈夫歩ける?」

り「うん、ありがとう」

優「どーいたしましてぇ」

亮「帰るぞ」

優「うん」



優「これで解決!!案外簡単だったじゃん」

り「なんかつまんなーい」

亮「うるせー」

優「っていーか、亮、知ってたの?美桜さんだったって」

亮「なんとなくそんな気がしたんだ
  そーしたら、予想的中しちゃってさ」

優「そっか、なんかないかな?」

忠「あ!そーだ、りーちゃん
  今日の休み時間に屋上に来て」

り「いいけど」

忠「ありがとう」

亮「でも、このクラスあの事件以外
  起こってること無いじゃん
  仕事終わりだな」

優「終わったらどーするの?」

亮「ん?執事やめてもらう」

優「うそっ!?(やった!)」

亮「優愛、一瞬心の中で『やった!』って思っただろ」

優「・・・」

亮「図星か」

優「うざっ」

亮「ギロッ」

優「(きっ!睨まれた)すいません」

亮「よろしい」

亮「でも、執事が終わっても
  また役割がある
  今度はなにかね?
  今日、わかるよ」

優「えーなに?」

亮「まだ教えなーい」
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