圭二とアヤ2
そして、ラスト2秒で到着。
「もう!ケイジ!」
「なんだよ。ぎりぎり・・・」
ケイジを後ろを振り返るをアヤの髪の毛が・・・
極限にばっさばさ・・・。
「今からまたセットしなくちゃいけないじゃん!」
「いいじゃん。気にすんな。」
「美空アヤさんですか?」
「はい!?」
アヤが後ろを振り返ると、なんだか背高のっぽの先生だった。
ん?どっかで見たことがある。。。
「おい!神輿先生!」
「なんだ、山田も一緒だったか。」
神輿・・・
神輿!?
「神輿慶介!!!」
「あ、そう。おれの弟。」
話を聞いてみると、神輿慶介のお兄さん。
国語教師の神輿晃介(コウスケ)先生らしい。
「君は山田と同じ1年の電子科だな。」
「はい。」
「おれが担任だからよろしく。」
「わかりました。」
「あ!それから、山田お前は・・・」
「いや、ケイジはあたしが学校を外回りしてから送ってもらったので・・・」
「それは転校生にやさしいな。」
「神輿先生よろしく。」
「仕方ないな。」