圭二とアヤ2



「で?なんの話なの?」

「みーちゃんさぁ。クラスの上杉いるだろ?」
「?」
「あの、女子だよ。」
「あぁ。」
「あいつみーちゃんが女子だからって近づいてくるかも知れないけど、だめだからね!」
「ん??」


「アヤ、これはまじめな話だから。」
「?」

「あいつの彼氏が、族の頭でなんかヤバいことしてるらしいから。」
「それで、俺たちの友だちの彼女がヤられたらしい」

「アヤ。オレかショウがなるべく守るけど、そんなにずっとべったりなんてムリだろ?」

「そうそう・・・トイレとか・・・///」

「ショウ。お前後で裏にこい。」

「ごめん。」

「まぁ、じっさいにその子がそんなことになったのも上杉と二人っきりでトイレに行った時のことなんだ。」


「だから、気をつけなくちゃダメだよ。」

「うん。」





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