圭二とアヤ2


こんなことって繰り返すものなんですね。

前にもありましたね。


「山田クン。」


「上杉。なんの真似だ。」

「お前、ふざけてんじゃねーよ」


「あぁ、お呼びじゃない大分くん」




「手を出すなっていってただろ?」
「みーちゃんに手ぇ出すとは、命知らずだね」



「は?なんのこと?」

「アヤどうしたか聞いてんの。」


「あぁ、転校生ね・・・そこ」


「アヤ・・・」


「あたしのこと言うこと聞けば、その子には何もしない」

「アヤになんかしたら、お前学校に来させなくする。」



「そんなことできるの?」


「あぁ。」



「だって・・・」

バタバタの何かが倒れていく音がした。




「ショウがもう片付けてくれたし。」


「みーちゃんw」


ショウ・・・


ホントに強いんだぁ・・・。


足元には、さっきあたしを拉致ったとされる男3人が倒れていた・・・。


「上杉。おまえの負け。」


「お前、学校やめろ。」

「いいし。どうせ、こんな学校やめてやろうと思ってたし。」


そういうと、上杉さんはそのまま校長室へいった。

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