圭二とアヤ2
あたしの隣には、昨日とは全く違う人が座っている。
性格はまだだけど・・・。
昨日の返事なんて見ていないかのように、変わらなかった。
「みーちゃんいい?」
「あ、うん。」
「ケイジになにかいった?」
「・・・。」
「ケイジ今までにないくらい元気がないんだ・・・。」
「考えられないってメールしたの。」
「?」
「あたし、ケイジに告白されたの。」
「は!?ケイジオクテで有名だよ?」
「でも、された。」
「へぇ・・・あのケイジが」
「おい!ショウてめぇ!なに聞いてんだよ!」
「げ!ケイジ・・・」
「まぁいいけど・・・」
いいんだぁ・・・。