圭二とアヤ2
俺はアヤにキスしようとした・・・
「何すんじゃ!ぼけ!」
ぶぐっふ・・・
「なんで?」
そう、アヤは許してくれていないようなのだ。
「ごめん。一度は付き合ったけどさ・・・あたし、ケイジのこと恋人以下の友だち以下だと思ってる・・・。」
「うん・・・・って!それほぼ他人じゃねぇか!」
「ばれた?」
「それ、今年一番傷ついた。」
「まだ、新年始まって5分ぐらいしか経ってないから!」
「なんかアヤから突っ込まれると新鮮。」
「まだ・・・無理かも知れないけど・・・いつか大丈夫になるから。」
「うん・・・待ってるから・・・安心しろ。」
「うん待ってて。」