有罪モラトリアム

私「ぁ!私は大丈夫ですから、戻ってください。」

彼「すみません、ユキさん・・・。
 帰ったらまた電話します。
 夜になってしまうと思いますがいいですか?」

私「はい、じゃあまた・・・。」

そして電話が切れました。
彼が私をイベントに誘ってくれた・・・!
あぁああ。。。超嬉しい・・・・!!!!
彼と会えるぅぅぅヽ(´∇`)ノ

そういえば私って・・・バイトってしたことないんだよね。
ウエイトレスって一度やってみたかったんだ~♪

そうだ!Bに会えたら聞いてみようかな~。
ゲームにログインしっぱなしだけど、Bの姿は見当たりません。
最近、Bのログイン減ったなぁ。
忙しくなっちゃったのかな。
そういえばMや彼も、最近は少し忙しそうだったな。
イベントがあるからだったのかぁ。

私は彼との会話を思い出しながらウキウキしていました。
楽しみで仕方がありません。
Bも一緒に来れたらいいのに。

そのままなんとなくゲームで時間をつぶして、
その日はずっと、彼からの電話を待っていました。

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