有罪モラトリアム
Bとこんな風に、お互いの恋の話ができるのが楽しかった。
BとMが一緒にいるところを早くみたいなって思った。
幸せそうな2人が見てみたかった。
余計にイベントが楽しみになってきちゃった!

その後もBやメンバーと他愛ない話をして時間をつぶしました。
夕食とお風呂の時間になったので離席することに。

お風呂からあがってケータイを見ると、
1つ新着履歴が残っていました。

あああっ!
お風呂入ってる時に彼から電話があったのかな?!

やっぱり着歴は彼のものでした。
お風呂場に持って行けば良かった・・・。(ぇ

慌てて電話をかけます。
彼はすぐに電話に出てくれました。

彼「ユキさん?」

私「はい。」

彼「昼間はすみませんでした。もう少し話したかったんですが・・・。」

私「いえっ、いきなり私が電話したので・・・。」

彼「ちょっとしばらくは忙しくなりそうです。」

私「準備、がんばってください。」

彼「ありがとうございます。」

私「さっきBに聞いたら、Bも来るって言ってましたよ。」

彼「良かった。Mが喜びます。」

私「私、実はバイトってしたことなくって。
  ウエイトレスちゃんとできるかなぁ・・・。」

彼「ユキさんなら大丈夫ですよ。
  注文を聞いて、料理を出すだけですから。」

私「民族衣装着るとか・・・。」

彼「あ。まだ詳しく話してませんでした。
  衣装はこちらで用意するので・・・
  ○日に衣装合わせと準備のために僕の大学に来て欲しいんですが・・・
  ユキさん空いてますか?」

私「その日ならまだ冬休みなので大丈夫ですっ。
  楽しみだなぁ。」

彼「久々に、会えますね。」

あ、また同じこと考えてくれてた。
想いが重なると、嬉しいな・・・。
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