有罪モラトリアム
ピザを食べ終えて、いろんな会話をして、すっかり満足しました。
夕方にいじけて散歩してたのがバカみたい・・・。
もうそろそろ帰らなければいけない時間になっていました。
帰ることを考えるといつも憂鬱になりました。
彼「今日はユキさんの家まで車で送っていきます。」
私「え!!いいですよ、本当に遠いですから。
2時間以上はかかっちゃいますよ?」
彼「明日は特に予定もないですし、大丈夫ですよ。」
私「でも・・・。」
彼「もうちょっと一緒にいたいから、送らさせてください。
今日はずっとユキさんのこと待たせてしまったし。」
むむむ。
待たせた事気にしてるのかな・・・。
私が勝手にどこか行っちゃったりしたから。
いいのかなぁ・・・。
私「じゃあ、今日だけ・・・。」
彼「やったw」
もう、可愛いんだから(T▽T)
そんな可愛い顔して笑わないで下さい。
胸がキュンってしめつけられちゃって、本気で痛いんですけど!w
彼の笑顔ほど私をほっとさせ、喜ばせるものは他にはありません。
こうして、彼と2人っきりの長いドライブが始まるのでした。