有罪モラトリアム



水の流れは留まる事を知らずに


外灯に照らされた2人を優しく見守ってくれた


今でも目を閉じれば聞こえてきそうなくらい、ハッキリと覚えている


水の音、彼の体温、2人の気持ち


これが私の「水の記憶」


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