有罪モラトリアム
第9章:待ちに待ったイベント
1月の後半、とある日
その日は早起きをして、いつもより念入りに身支度をしました。
久々に彼に会うことができます。
わくわく。
お祭り前のこの気分♪
彼にメールをして、はやめに到着する旨を伝えました。
すると彼は既に会場にいるらしく、「いつでも来てください」と返事が返ってきました。
「ただ、ちょっと準備で忙しいのでユキさんと話をする時間がないと思います。すみません。」
と書いてありました。
さすがに私だって今日はお互いに多忙なのはわかっています。
今日はいじけて散歩なんかいかないもん…!w
「私のことは気にせずに、準備がんばってください!」
返信っと。
「イベントが終わったら打ち上げがありますので、良かったらユキさんも参加してください。それでは会場で。」
打ち上げかぁ。
明日は学校があるからあんまり夜遅くまではいられないけど…。
電車に乗りながら、私はワクワクしながら彼の演奏姿を想像していました。
練習はうまくいったのかなぁ。
最近あまりゆっくりお話できてないから、彼の近況を詳しく知ることができませんでした。
頭の中にふっと、Yさんのことを思い出しました。
今日会わなきゃいいけど…。
それはさすがに無理なのかな…。
会場に最寄の駅へ到着すると、そこにはイベントの告知看板がありました。
駅から近いところに会場があったので、特に迷うこともなく到着しました。
思っていたより広くて、ステージも結構豪華な造りになっていました。
すでに店舗の配置がされていて、
周りには机やイス、木材を運ぶ人や、
民族衣装でウロウロとしている人、
食事をひたすら作っている人などなど。
私はとりあえず彼の姿を探しました。
話す時間はなくても、挨拶くらいはしておこうかな・・・
というか、顔が見たいなって思っていました。
でも人が多すぎるし、彼がどこにいるのか検討もつきませんでした。
しばらくウロウロと探していましたが結局みつからず、
とりあえず着替えをしようと思って更衣室へ向かいました。
すると、更衣室の前に、彼と部長のOさん、Mがいました。
その日は早起きをして、いつもより念入りに身支度をしました。
久々に彼に会うことができます。
わくわく。
お祭り前のこの気分♪
彼にメールをして、はやめに到着する旨を伝えました。
すると彼は既に会場にいるらしく、「いつでも来てください」と返事が返ってきました。
「ただ、ちょっと準備で忙しいのでユキさんと話をする時間がないと思います。すみません。」
と書いてありました。
さすがに私だって今日はお互いに多忙なのはわかっています。
今日はいじけて散歩なんかいかないもん…!w
「私のことは気にせずに、準備がんばってください!」
返信っと。
「イベントが終わったら打ち上げがありますので、良かったらユキさんも参加してください。それでは会場で。」
打ち上げかぁ。
明日は学校があるからあんまり夜遅くまではいられないけど…。
電車に乗りながら、私はワクワクしながら彼の演奏姿を想像していました。
練習はうまくいったのかなぁ。
最近あまりゆっくりお話できてないから、彼の近況を詳しく知ることができませんでした。
頭の中にふっと、Yさんのことを思い出しました。
今日会わなきゃいいけど…。
それはさすがに無理なのかな…。
会場に最寄の駅へ到着すると、そこにはイベントの告知看板がありました。
駅から近いところに会場があったので、特に迷うこともなく到着しました。
思っていたより広くて、ステージも結構豪華な造りになっていました。
すでに店舗の配置がされていて、
周りには机やイス、木材を運ぶ人や、
民族衣装でウロウロとしている人、
食事をひたすら作っている人などなど。
私はとりあえず彼の姿を探しました。
話す時間はなくても、挨拶くらいはしておこうかな・・・
というか、顔が見たいなって思っていました。
でも人が多すぎるし、彼がどこにいるのか検討もつきませんでした。
しばらくウロウロと探していましたが結局みつからず、
とりあえず着替えをしようと思って更衣室へ向かいました。
すると、更衣室の前に、彼と部長のOさん、Mがいました。