有罪モラトリアム
ふと、思いました。
彼は私の事、本当に高校生って信じてるのかな?
おばさんって思われてないのかな?
私だってお酒を飲んだ事がないわけじゃありません。
でも、全然飲めないのが事実だし、こんな夜中にお父さんのお酒を冷蔵庫から取り出してきたら、家族に怒られるに決まってます。

みんなは飲み会を始めました。

みんなどんどん饒舌になっていきました。

リアルに関する話が増えていき、下ネタっぽい話もありました。

彼は下ネタは一切話しませんでしたが、

はっきりいって、私にとっては不快なことでした。


私「明日、学校はやいから落ちるね~。」

M「ねーねー。ユキってさぁ」

私「ん?」

M「可愛い??w」

私「えぇ??w」

M「ごめんww おじさん酔ってるのww」

彼「バカは放っておいていいですよ。ユキさん、おやすみなさい。」

私「おやすみなさい(´・ω・`)」

彼が助けてくれたのは嬉しかったけど、
なんとなく疎外感・・・。

私も本当はお酒飲んで、彼と楽しく喋りたいもん。
これ以来、Mの提案でグループで飲み会が開かれることが増えました。
彼の話が聞けるのは嬉しかったけど・・・
仲間のみんなはほとんど大学生ばっかりで、話についていけないのが悲しかったです。
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