有罪モラトリアム
ライバル登場?!
ある日、新しい女の子が仲間に加わりました。
M君がレベル上げで一緒になった彼女をグループに誘ったのだそうです。
どうやら彼女も大学生のようです。
みんなと話もよく合って、すぐに意気投合していました。
女の子はBさんと言いました。
このBさん・・・何かと仲間に「○○を手伝ってほしいの~!!!」と言うことが多かったのです。
カナタさんをご指名することもしばしば。
B「カナタさ~~んっ、クエ手伝って?」
彼「はい。どこへいけばいいですか?」
彼が断れないの知っててか、知らずか、彼に頼みごとをすることが多いBさん。
彼女が彼を連れて行ってしまうと、
なんともいえない気持ちに襲われるのでした・・・・。
私だって彼と遊びたいのにぃぃぃ!!!(←本音)
私の大好きな彼は、誰に対しても優しかった。
もちろん、女の子にも・・・。
私だけが特別じゃないんだって、そんな気がしました。
もうこの頃になると、気持ちが膨らみすぎて、
自分の気持ちに気づかないわけにはいきませんでした。
Bさんに嫉妬してる自分。
彼と一緒にいたい自分。
私はカナタさんが好き。大好き。
とうとう、自分でも認めました。
でもだからといって私に何ができるでしょうか?
ゲームの中で一緒にいることすら、いつできなくなるかわからないのに。
カナタさんがログインしなくなったら、もしいなくなったら、
一緒にいたいという望みすら絶たれてしまうのに。
いきなり「リアルでお付き合いしてください!」なんて言うのは、いかに馬鹿げた話であるのか・・いくら私でもわかっていました。
好きだけど、何もすることができませんでした。
毎日のように誰かの手伝いばかりしているカナタさん。
自分がやりたいことがあっても決して人に手伝いを頼まないのです。
一人でこっそり鍵取りをしていたり、人のためにアイテムを取りに行ってたり。
彼は私に何一つ頼んでくれないんだ・・・。
何も誘ってくれないんだ・・・。
と、落ち込むこともありました。
M君がレベル上げで一緒になった彼女をグループに誘ったのだそうです。
どうやら彼女も大学生のようです。
みんなと話もよく合って、すぐに意気投合していました。
女の子はBさんと言いました。
このBさん・・・何かと仲間に「○○を手伝ってほしいの~!!!」と言うことが多かったのです。
カナタさんをご指名することもしばしば。
B「カナタさ~~んっ、クエ手伝って?」
彼「はい。どこへいけばいいですか?」
彼が断れないの知っててか、知らずか、彼に頼みごとをすることが多いBさん。
彼女が彼を連れて行ってしまうと、
なんともいえない気持ちに襲われるのでした・・・・。
私だって彼と遊びたいのにぃぃぃ!!!(←本音)
私の大好きな彼は、誰に対しても優しかった。
もちろん、女の子にも・・・。
私だけが特別じゃないんだって、そんな気がしました。
もうこの頃になると、気持ちが膨らみすぎて、
自分の気持ちに気づかないわけにはいきませんでした。
Bさんに嫉妬してる自分。
彼と一緒にいたい自分。
私はカナタさんが好き。大好き。
とうとう、自分でも認めました。
でもだからといって私に何ができるでしょうか?
ゲームの中で一緒にいることすら、いつできなくなるかわからないのに。
カナタさんがログインしなくなったら、もしいなくなったら、
一緒にいたいという望みすら絶たれてしまうのに。
いきなり「リアルでお付き合いしてください!」なんて言うのは、いかに馬鹿げた話であるのか・・いくら私でもわかっていました。
好きだけど、何もすることができませんでした。
毎日のように誰かの手伝いばかりしているカナタさん。
自分がやりたいことがあっても決して人に手伝いを頼まないのです。
一人でこっそり鍵取りをしていたり、人のためにアイテムを取りに行ってたり。
彼は私に何一つ頼んでくれないんだ・・・。
何も誘ってくれないんだ・・・。
と、落ち込むこともありました。