有罪モラトリアム

Oさんは大笑いしながら、次のターゲットを探しにいってしまいました。
カナタさんはおしぼりで口を拭いています・・・。
あぁ、少し顔が赤くなってる・・・。一気飲みなんてさせるから!!

うぅぅ。部長のあほぅ。


私「カナタさん、大丈夫・・・?」


彼「ユキさん、後で消毒して・・・w」


私「えっ!!!!(//△//)」


うわわわ・・・今のBにも聞こえたんじゃ・・・?!
チラリとBの方も見ましたが、どうやらMと話していた様子。
少しほっとしながらも、いきなりの大胆発言に胸がドキドキしていました。

ひゃー・・酔ってるのかな・・・?


そうこうしているうちに、時刻は既に8時過ぎになっていました。
そろそろ帰らなきゃいけません。


私「B,私そろそろ帰るね。」


B「ん。おつかれー!またねw」


私「また~!」


カナタさんは他の席に呼ばれていました。
あ、帰る前にちょっとお手洗い行っておこうかな・・・。


席を立ち上がって、お手洗いへ向かいました。
今日は飲んでないから余裕の足取りです。

< 204 / 287 >

この作品をシェア

pagetop