有罪モラトリアム
私はどうすればいいのかわかんなくて、
こういう時真っ先に思い浮かべたのは姉の顔・・・。
私には少し歳の離れた姉がいて、その時は遠くの大学に通っていて遠方で一人暮らしをしていました。
私たちは仲のいい姉妹で、私は昔っから姉のマネばっかりして育ちました。
ちょっとシスコンかもしれません。
困ったことがあると、いつも姉に相談していました。
この時は離れてしまっているので、お正月以来会っていませんでしたが、
姉は実家に電話する度に私と話したがって、ついこないだいろいろな話をしたばかりでした。
どうやら姉は両親に内緒で、彼氏と半同棲状態だったみたいです。
そのことをコッソリと私に打ち明けていました。
おねーちゃんならきっとわかってくれるはず!!
私はまだ彼のことを姉に話していませんでした。
ケータイで電話すると、また料金が上がってしまうかもしれません。
こっそり家を抜け出し、近くの電話ボックスで姉に電話をかけました。
「おねーちゃーん・・・。」
「どうしたの?なんで公衆電話からかけてんのよ。
誰かと思ったよ。」
「助けてー・・・。」
「何・・・?」
「あのね、私彼氏ができたんだけどね」
「そうなの?!!どんな人?!!」
「○○大学の法学部に通ってる、カナタさんって人。
やさしくって真面目な人なの。」
「いつから!?どこで知り合ったの?!!」
私は彼との馴れ初めを話しました。
すると・・・予想外の反応が・・・・・。
こういう時真っ先に思い浮かべたのは姉の顔・・・。
私には少し歳の離れた姉がいて、その時は遠くの大学に通っていて遠方で一人暮らしをしていました。
私たちは仲のいい姉妹で、私は昔っから姉のマネばっかりして育ちました。
ちょっとシスコンかもしれません。
困ったことがあると、いつも姉に相談していました。
この時は離れてしまっているので、お正月以来会っていませんでしたが、
姉は実家に電話する度に私と話したがって、ついこないだいろいろな話をしたばかりでした。
どうやら姉は両親に内緒で、彼氏と半同棲状態だったみたいです。
そのことをコッソリと私に打ち明けていました。
おねーちゃんならきっとわかってくれるはず!!
私はまだ彼のことを姉に話していませんでした。
ケータイで電話すると、また料金が上がってしまうかもしれません。
こっそり家を抜け出し、近くの電話ボックスで姉に電話をかけました。
「おねーちゃーん・・・。」
「どうしたの?なんで公衆電話からかけてんのよ。
誰かと思ったよ。」
「助けてー・・・。」
「何・・・?」
「あのね、私彼氏ができたんだけどね」
「そうなの?!!どんな人?!!」
「○○大学の法学部に通ってる、カナタさんって人。
やさしくって真面目な人なの。」
「いつから!?どこで知り合ったの?!!」
私は彼との馴れ初めを話しました。
すると・・・予想外の反応が・・・・・。