有罪モラトリアム
第11章:ようこそ我が家へ


彼が彼の部活へ私を連れて行ってくれたみたいに

私も彼を自分の日常の世界へ連れて行こう

私の育った環境とか、家族とか、自分の部屋とか・・・

知られるのはちょっぴり恥ずかしいけど、

きっともっと私という人間を理解してくれるはず


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