有罪モラトリアム
姉「ユキの部屋、見せてあげたらw」
私「え!」
姉「せっかく来てくれたんだからいいじゃないのw」
おねーちゃん・・・反対してたんじゃ?!!
ナニこの態度の豹変ぶりは・・・!
おねーちゃんに促されて、彼を2階の私の部屋へ案内することに。
母は「良かったら、お夕飯食べていってね。」
と、彼をお気に入りの様子・・・。
彼「迷惑だといけないので、もう少ししたらお暇します。」
母「あら、ご馳走作るから是非食べていって?」
おかーさん!!!
ひきとめすぎ!!!
彼が困っちゃうでしょーーw
私「おかーさん・・・。
カナタさんにだって都合があるんだから…。」
母「そう・・?」
しょんぼりする母・・・。
わかりやすすぎる…。(遺伝ですね)
彼「じゃあ・・・せっかくなので・・・。」
ぁーぁ・・。
ほら、気を使わせちゃったじゃないか・・・。
母は嬉しそうに「ご馳走作りますね!」と張り切ってキッチンへ向かっていった。
私はため息をつきながら、自分の部屋へ彼を案内した。
もちろん、こんなこともあろうかと掃除はバッチリしてありますとも。
部屋に用意しておいた椅子に座ってもらいました。
彼「女の子らしい部屋ですね。」
私「なんか恥ずかしいです…。
変な家族でゴメンナサイw」
彼「そんなことないですよw
かわいらしいお母さんですね。」
私「母が聞いたら喜びます…w」