有罪モラトリアム
私「あの、絶対に言わないで・・。自分で言いたいから。」

M「わかってるってw」

私「こないだ、Bからオフ会のこと聞いて・・・Mが幹事するんでしょ?私も参加したいんだけど。」

M「うお。まじかw」

私「大マジです。だから余計に言わないで!」

M「わかったってw 俺、協力するからw」

私「協力・・?」

M「あいつが女の子好きになるなんて珍しいことなんだよw 結構モテるのに、変わっててさぁw」

カナタさんがモテる!?!

うぉー・・・。どうしよう。。。

私の事が好き!!??
改めて言われると、なんかこう・・・うああああああって感じが!!!

私「Mってイイ奴だったんだね(T▽T)」

M「今頃気づいた?w」

私「前言撤回・・・。」

とにかく、ものすごいことを知ってしまった。
なんとなく、そうなのかなぁ?って思ってたことが
そうだといいなぁって思ってたことが
本当にそうだったなんて!

彼と私は両想い・・・?!

あぁ、嬉しすぎて・・胸がいっぱい・・・。

M「まぁ、カナタにユキのこと好きなのかって聞いても答えてはくれなかったけどな。たぶんそうだろw」

・・・・・。

単に写真の構成が気に入って貼ってただけとか。

そういうオチはいりませんから、本当に。

M・・・君はいつも一言余計なんだよ!!!w

私「とにかく、今の話はぜーーーったい他に漏らさないでよね!」

M「はいはいw」

こうして、私はお調子者の協力者を1人得たのでした。
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