有罪モラトリアム
B「ん~。そろそろ別れようと思ってて~。」

私「カナタさんが好きだから?」

B「まさかw」

私「えぇ?」

B「ただ飽きただけよw」

(;-o-)・・・・。

話に、ついていけない・・・。

こんな人に彼を取られたくないよ・・・。

B「何が言いたかったかというと、恨みっこなしってことでw」

私「どゆこと?」

B「私、コソコソ裏で何かされるのって嫌いなんだよねw 堂々としてなさいよってことw」

そんなこと、Bに、言われたくない。

B「とにかく、ちゃんと言ったからw でもライバルだからってユキのことは嫌いなわけじゃないんだよw」

私は・・・私は・・・Bのこと好きだって思えない・・・。
たしかに嫌いではないけど、苦手かも・・・。

私「選ぶのは彼ってことでしょ?」

B「そゆことw 私カナタさんに会えるの楽しみにしてるのw」

私「私だって会いたいよ」

B「私の好みじゃなかったら一瞬で冷めそうだけどw」

私「なにそれ・・・。」

B「だって外見だって大事なことじゃないのw 
 カナタさんがものすごいデブでブサイクな男でもユキは好きなままでいられるわけ?w」

私「私は、カナタさんの人柄が大好きなの。あなたと一緒にしないで!」

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