有罪モラトリアム
気がつくと、そこはベッドの上でした。
え?
ここ・・・どこ・・・?
うっ・・・頭いたーーーぁい・・・。
周りを見渡すと、
可愛らしいカーテン
ピンクのテーブル
鏡台に並ぶ大量の化粧品・・・
えっと~・・・
どうやら女の子の部屋のようですが・・・
と、ふと足元の方をみると
誰かがスリップ姿で寝転がっています。
これは・・Bです・・。
ど。どういうこと???
起こさないようにこっそり起き上がります。
ぎゃーーー
スカートしわくちゃ・・・!
昨日何があったんだっけ?!
彼と会って・・・
オフ会に行って・・・
飲んで・・・
飲んで・・・?
思い出せなぁぁぁい!!!
B「う~ん・・・。」
ビクッとして後ろを振り返ると、どうやらお目覚めのご様子。
B「ぁ、起きたぁ?」
な、なんちゅーセクシーな格好で寝てるんですか・・・。
いくら暖房入ってるからって薄着すぎじゃ。
私「あのー・・・ここどこですか?昨日何があったの・・・?」
B「覚えてないのぉ?!ここは私の部屋に決まってるでしょ。」
私「と、泊めてくれたんですね・・・すみません・・・。」
B「もぉ。昨日は大変だったんだからw」
私「私、なにやらかしちゃったの・・・?」