有罪モラトリアム
♪~♪~~~~♪~~♪♪
↑彼専用の着メロ
か、かかってきたーーー!
緊張しながらボタンを押しました。
彼「かけちゃいました。」
あぁ。彼の声だ。
ずっと聞きたかった。
私「びっくりしました。」
彼「声が聞きたくて・・・。いきなりすみません。」
だぁぁぁぁ。
だから、そんなこと言われると、もう、どうしていいのか!
うれしいよーー(T▽T)
彼「でも切り辛くなりそうだから・・・おやすみだけ言いにかけました。」
彼「おやすみなさい。」
私「おやすみ・・・なさい・・・。」
電話が切れました。
初めて電話越しに聞いた彼の声は耳にくすぐったくて。
でも声を聞いたら余計に会いたくなってきて。
あぁ、はやく彼に会いたいよ・・・。
彼も、同じ事思ってくれてる・・・?
彼と会えない時間は本当にもどかしくて、寂しくって、
好きだという気持ちがどんどん膨らんでいきました。
彼にプレゼントするために、何度も何度もお菓子作りを練習して・・・
会える日を心待ちにしている日々が続きました。