有罪モラトリアム
T君とお別れしてから、家に帰りSにメールしようと決心しました。
T君の言うとおり、Sに「付き合うのを断ったよ」と言えば元に戻るはず!
タイトル:あのね
本文:T君に「付き合えない」ってハッキリ言いました。
迷ってたけどちゃんと答えを出したよ。
グループの女の子に何を言ったのか知らないけど、みんなに無視されるのは辛いし、前みたいに一緒に遊びたいよ。
返事をずっと待っていましたが、寝る時間になっても返事はきませんでした。
次の日、なんとなく不安なまま学校へ行きました。
部活の朝練があったので、少し早めに登校しました。
すると、グループの1人であるAちゃんが私の事を待ち伏せしていました。
「ちょっと話したい事があるんだけど・・・。」
2人で中庭のベンチに座って話しました。
「あのね、一昨日Sが電話してきて・・・電話はグループ他4人にもしたいみたいんだけどね。
ユキがSの好きなT君のこと、たぶらかして、2人は付き合うことになってて陰でSのこと笑ってるとかなんとかって・・・。」
「たぶらかす?!!」
「ってSは言ってたけど。それって本当?」
「ちょ・・・全然話が違うよ!」
「そっか・・・。みんなは信じてたみたいなんだけど、なんかどうもおかしいと思ってね。本当は何があったの?」
「あのね、3日前にね、帰り道でT君に告白されたの。それで2日前にSといっしょに2人でお弁当食べてるときにそのことをSに言ったの。」
「それだけ・・・?Sの話だと、ユキがT君に告ったって言ってたけど。」
「ええ?!してないよ?!T君からだよ・・・。ウソだと思うなら、T君に聞いてみて。」
「そうだったんだ・・・。ごめんね、昨日は無視しちゃって。」
「ううん・・・。Sがそんなこと言ってたんだ・・・。」
T君の言うとおり、Sに「付き合うのを断ったよ」と言えば元に戻るはず!
タイトル:あのね
本文:T君に「付き合えない」ってハッキリ言いました。
迷ってたけどちゃんと答えを出したよ。
グループの女の子に何を言ったのか知らないけど、みんなに無視されるのは辛いし、前みたいに一緒に遊びたいよ。
返事をずっと待っていましたが、寝る時間になっても返事はきませんでした。
次の日、なんとなく不安なまま学校へ行きました。
部活の朝練があったので、少し早めに登校しました。
すると、グループの1人であるAちゃんが私の事を待ち伏せしていました。
「ちょっと話したい事があるんだけど・・・。」
2人で中庭のベンチに座って話しました。
「あのね、一昨日Sが電話してきて・・・電話はグループ他4人にもしたいみたいんだけどね。
ユキがSの好きなT君のこと、たぶらかして、2人は付き合うことになってて陰でSのこと笑ってるとかなんとかって・・・。」
「たぶらかす?!!」
「ってSは言ってたけど。それって本当?」
「ちょ・・・全然話が違うよ!」
「そっか・・・。みんなは信じてたみたいなんだけど、なんかどうもおかしいと思ってね。本当は何があったの?」
「あのね、3日前にね、帰り道でT君に告白されたの。それで2日前にSといっしょに2人でお弁当食べてるときにそのことをSに言ったの。」
「それだけ・・・?Sの話だと、ユキがT君に告ったって言ってたけど。」
「ええ?!してないよ?!T君からだよ・・・。ウソだと思うなら、T君に聞いてみて。」
「そうだったんだ・・・。ごめんね、昨日は無視しちゃって。」
「ううん・・・。Sがそんなこと言ってたんだ・・・。」