有罪モラトリアム
夜はすっかり更けて、もう寝なくちゃいけない時間になっていました。
私は最近は夜中の1時までにはログアウトするように心がけていました。
あんまり遅くまで起きていると家族に心配されるのもあったし、
次の日学校があると起きれるか心配だし(この時は冬休みでしたが)、
何よりも彼が一番心配してくれるから・・・。
私「それじゃあそろそろ寝ますね。」
彼「はい。おやすみなさい。」
私「今日はすごく楽しかったです。指輪とペンギンありがとでした(/ω\) 」
彼「僕も楽しかったです。またどこか行きましょう。」
なんだか彼を好きになれば好きになるほど、
ログアウトやお別れが寂しくなってきます。
大人になればずっと一緒にいられるのかな。
だったら早く大人になりたいな。
16歳の、単純で、純粋な願い事でした。