-+- 時空を超えて -+-

亮「誰も...居ないな...。」

時が止まった様な静かな中3人は居る。
外に出たいのにドアが開かない、全校舎どこも見ても誰も居なかった。

淳「何なんだよ、いったい。夢か?夢なのか??おい亮俺のほっぺつまんでみろ。あ、でも痛いのは勘弁だぞ?」
淳が亮にそう言うと亮は呆れて淳の頬をつまむ。
淳「い...痛っ.......!?!?!?テメェー!人の話聞いてたか!?!?」
亮「こうした方が信じてくれるだろ。」
淳「少しは気を使ってよ....。」
2人はにらみ合う。

別に仲が悪いわけじゃない、いつもこんな感じだけどね。
多分、こいつらの..なんだろ?まぁ、遊びみたいな...そんな感じだろ。

東「まぁまぁ、とりあえず、屋上は?までみてないんだろ??一応外は見やすいし。」


俺達は屋上へ向かった-・・・・。








階段を上る途中-・・・・。

東「ん...?」

俺は足を止めた。
何か...変な感覚を感じた。

淳が俺に気付き。
淳「どうした?」
っと聞く。
俺は。
東「あ....うんん。何でもない。」
気のせいだと思ったから俺は何も言わないで階段を又登り始めた。




屋上の扉の前-・・・・。
変な感覚はドンドン強くなってくる。
頭がクラクラしてきた...。

なんとなく分かる事。
この扉の向こうに何かある事...。
そして、この向こうは外でわない事....。

淳「よし、行こ行こ。」
亮「そうだな。」
2人は何も無いように言う。

え......?2人には何も感じないのか??
気持ち悪くなるほど、何かに押しつぶされるようなこの感覚が....。
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