こどもには
彼も笑って「んじゃ!」と返した。



数メートル歩いた所で、「すいません!」
さっきの男の人の声。
また笑顔を向けて小走りでやってきた。

「メルアド教えてくれへん?」

私は何もためらわずに携帯を出した。




これが初めて会った日の事。
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