【完】ペテン師との甘い夜
私達の机に、これまた高級そうな赤ワインが置かれる。
水嶋部長はグラスをくるくると回し
香りを味わった後少しだけ口に含んだ。
何か慣れてるな…。
私には息苦しいわ。
なんてぼんやりと思いながら視線をピアノへ向けた。
けれど、次の瞬間電撃が走る。
……………冗談でしょ!?
まさか、あの男は………!?
水嶋部長はグラスをくるくると回し
香りを味わった後少しだけ口に含んだ。
何か慣れてるな…。
私には息苦しいわ。
なんてぼんやりと思いながら視線をピアノへ向けた。
けれど、次の瞬間電撃が走る。
……………冗談でしょ!?
まさか、あの男は………!?