私は恋するお姫様

「うん…。」

「そうだっ!バスケ部のマネージャーやりなよ!」

「でも、私にはピアノがあるから…。」
私は3才からピアノをしていた。スカウトが来るぐらいの実力。私の家系は、父、母ともプロのピアニストでパリに留学中に知り合ったらしい。だから一人っ子の私はピアノをやるしかないんだ。
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