大切なキミ達へ
片想いのキミへ
初めてキミを見たのは中学1年の入学式の日

初めて一目ぼれをした

キミの笑顔が忘れられない

キミの声が聴きたくて

すれ違うたびキミの名前を胸の奥でつぶやいた

キミには好きな人がいたね

私はキミの話をただ聞いた

でもそのたび凄く哀しかったんだよ?

嬉しそうに話すキミが幸せそうで凄く悔しかった

キミへの気持ちが抑えられなくて

気持ちを伝えたけど

キミは私を避けてしまった

その事実を受け入れたくなくて

何度も笑った

ただ作った笑顔を皆にむけた

それでもなにも変わらなかった

一方的な想いだって最初から分かってた

けれど好きだから抑えられなかった

キミが好き

けどキミは私じゃない人を好きになった

どうして私はこんな性格なんだろう?

どうして可愛くないの?

どうしてこんな言い方しか出来ないんだろう?

悩みなんて数え切れないくらいあった



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